社会 勉強法

【世界史 | 日本史】歴史の勉強の基本 | 流れの理解→用語暗記

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私立大学を受験する場合、文系であれば選択科目として日本史か世界史を選択している人が大半だろう。

日本史、世界史といった歴史科目には、学習を効率化するための基本的な手順がある。

具体的には

①歴史の流れを理解する。
②一問一答で出題される用語や年号を詰め込み、
③問題集で知識の定着を図る。

という手順だ。

ここでは、歴史の勉強に取り組む際の基本的な流れと考え方について説明する。

世界史 | 日本史の勉強の基本的な考え方

インプットは「理解→暗記」の流れが基本

「流れの理解→用語の暗記」という流れで学習を進めるのが、歴史の勉強の基本だ。

これは世界史、日本史共通の考えである。

最終的な目標は一問一答を完璧にすること

「合格点をとるためには何をすれば良いか?」と聞かれれば、「一問一答を完璧にする」という答えになる。

つまり、一問一答問題集に全て答えられるようになっていることが、インプットの最終的なゴールだ。

でも、それだけでは不十分

単に一問一答の問いに対する用語を暗記しただけでは、点数をとることはできない。

世界史や日本史で点数をとるためには、用語の意味や背景を理解できていなければならない

時系列や因果関係、その用語が歴史上で果たす意味などを把握した上で、用語そのものを暗記できていることが必要なのだ。

そこで、「流れの理解」→「用語暗記」という二つのステップが必要になる。

また、一度大きな歴史の流れを頭の中に入れてしまえば(理解)、後はそこに詳細知識を紐付けしていくだけなので、かなり暗記作業が楽になる。

歴史の勉強を効率化し、知識を実用的(試験で使える)な状態にするためには、理解を伴う暗記が不可欠だ。

必ずアウトプットの練習をする。

インプットが完了した後にもやるべきことがある。

それは、アウトプットの練習だ。

頭の中にインプットした知識を、答案として活用できるようになるための作業だ。

これをやっておかないと、同じ箇所を問われていても、一問一答や自分の問題集であれば答えられるのに、試験問題では答えられない。つまり、分かっているのに解けない、という状態になる。

また、一つの出来事や用語の意味を、様々な切り口から把握しておくこともアウトプットの練習をする目的の一つだ。

歴史の知識は、同じ項目でも、視点を変えることで、全く別の項目であるかのようにみえるものが多い。

問題集の問われ方と、試験での問われ方が異なれば、同じことを聞かれていたとしても、答えられないことも多いのだ。

後で答えを見たときに、「ああ、これについて聞かれていたのか」と感じることがあるだろう。

そのような問題もアウトプットの練習さえしておけば、解決できる。

ステップ1 流れの理解

歴史の流れを理解する方法としては、歴史の流れを簡単にストーリー仕立てで書いてくれている参考書(以下、理解本)を2〜3周通読するのが良い。

理解本は、出来るだけ薄く、分かりやすく書かれているものを選ぶことをオススメする。

センター試験用の簡単なものなどが特にオススメだ。

なぜなら、歴史の大きな流れを理解することで、一問一答や問題集の解説の意味を理解できる状態にすることが、理解本を読む趣旨だからである。

したがって、この段階では、詳細を把握する必要も、知識を暗記する必要も無い。

それよりも、用語を聞いた際に、「ああ、あれか」とイメージできることや、年号を聞いた際に、「あの時代には確か…」と大体でもどんな用語が重要になる時代なのかがイメージできる状態になっていることを目指そう。

そのために流れを理解するのだ。

ステップ2 用語の暗記

暗記は一問一答問題集使おう。

オススメは東進ブックスから出版されている「世界史 | 日本史B一問一答 完全版 2nd edition (東進ブックス 大学受験 高速マスター)」だ。これ一冊完璧にしていれば、どの大学でも暗記項目に関しては十分だ。

ここが、社会科目の勉強の肝となる部分である。

頭の中にある大きな歴史の流れに、詳細知識を肉付けしていく作業だ。

ただ、効率的な学習方法はあったとしても裏技的な暗記方法は無い。つまり、誰がどう取り組んでも辛い部分である。

そこを踏まえて、腰を据えて取り組もう。

分量だけで考えれば、暗記するのは、せいぜい問題集一冊分だ。

一問一答問題集の具体的な使い方については、「【世界史 | 日本史共通】一問一答の効率的な使い方と用語暗記方法」で紹介している。一問一答を用いた学習が捗っていない人は、参考にしてほしい。

ステップ3 アウトプット

アウトプットの練習は、どのような方法をとっても構わない。

要するに、自分がインプットしてきた知識を、活用できるようにすれば良いのだ。

「分かっているのに解けない」という状態を無くすことがここでの目的だ。

つまり、ここで用いる参考書は網羅性を気にする必要も無ければ、難易度的なものにこだわる必要はない。

ネオリック先進塾では、「実力をつける世界史 | 日本史100題」を使った方法をオススメしている。

「実力をつける世界史 | 日本史100題」の使い方については、「実力をつける世界史 | 日本史100題」の効率的な使い方で紹介している。ぜひ参考にしてほしい。

まとめ

  • 歴史の流れを理解する
  • 用語や年号を暗記する
  • アウトプットの練習をする

以上が、歴史の勉強の基本的な流れである。

中には、「時間が無いからとりあえず一問一答だけする」「早慶目指すわけじゃ無いし、過去問だけ解いて勉強する」という耳を疑ってしまうような発言をする人もいるが、そんなことをしても全く意味が無い。

点数を取るためには、必ず上記の3ステップを踏む必要がある。

理解の伴わない暗記(例えば一問一答だけしかしない、など)は試験では全く使い物にならない。

志望校が関関同立レベルであろうが、MARCHレベルであろうが、やるべきことは同じ。

早慶と、関関同立、MARCH、その他の大学で、出題される(合格点をとるために正答すべき)問題のレベルは変わらない。

志望校のレベルに関係なく、必ず上記の3ステップを踏んで学習しよう。中途半端に勉強したところで、点には繋がらないし、点数にならないのであれば、やる意味が無い。

時間が無いのであれば、たとえ不十分であったとしても、少しでも確実に点数を取れる範囲を増やそう。

時間が無いからと言って質を低くしてしまえば、あなたの作業は全て無駄になると言っていいだろう。

日本史・世界史の具体的な勉強法、学習手順

日本史、世界史の具体的な勉強法、学習手順については、それぞれ以下のページで紹介している。

ぜひ、参考にしてほしい。

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