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助動詞needの押さえておくべき用法・頻出知識と、一般動詞との違い

テーマ50:助動詞のneed

You need not tell me if you don’t want to.(言いたくなければ、言う必要はありません。)

ポイント:①「助動詞のneedは疑問文と否定文でしか使えない(=肯定文は動詞のneed)」
②「働きは他の助動詞と同じ」

needには助動詞としての用法があります。

一般動詞のneedとの違いは、もちろん助動詞であることに加え、疑問文と否定文でしか使えないという点です。

過去⇒「need not have Vpp」(〜する必要はなかったのに


You needn’t have said such a thing.(君がそんなことを言う必要はなかったのに)

助動詞のneedでも「助V not have Vpp」の形で過去を表現出来ることを押さえておきましょう。また、「〜する必要はなかったのに(実際はした)」という含みがあることも例によって押さえておきましょう。

= 動詞のneed「don’t need to V」


言わずもがなですが、動詞のneedは肯定文でも使用可能です。「need to V」

=「don’t have to」(〜する必要がない)



needの見分け方

動詞=後ろにO or to不定詞(肯定文可能)
助V=後ろに原型V疑問文と否定文のみ


テーマ51:助Vのneed

問8)You (  ) tell me if you don’t want to.
①don’t have ②have not to ③need not ④need not to
答え:③
ポイント:形は通常の助動詞と同じ。

助動詞のneedは通常の助動詞と同じ形をとります。

否定文では「S need not V」、疑問文では「Need S V…?」です。

»助動詞の形についてはこちらをどうぞ

重複ですが、助Vのneedは肯定文では使えない点も必ず押さえてください。

では、設問を見てみましょう。

①②は「don’t have to」の形であれば正解ですが、両方とも形がおかしいの×ですね。

④も「don’t need to」の形であれば正解ですが、これも形がおかしいので×ですね。to不定詞を使う、つまり動詞のneedなのであれば否定文は「don’t V」ですからね。

正解は③です。

基本の「助V not 原型V」です。


助Vのneed

疑問文と否定文のみ
(肯定文ムリ)