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4つだけ。未来の表現のまとめ | 大学受験 英文法 時制

まずは予習問題を解こう

予習問題を解いたあとに、この記事を読むことで、英文法概念に対する理解が深まります。その後、お手持ちの英文法問題集で、知識を固めましょう。

»予習問題【時制】はこちら

ここでのポイント

  • 未来の表現が4つあるということ
  • それぞれの使い分け
  • どういう場合にどの表現が使われるか

以上3点に着目しよう。

押さえておくべき4つの未来の表現


will:心の動き(予想、連想、回想、意志、依頼)→結果的に未来を表す。

be going toV:あらかじめ決まっていたことや予定

現在進行形:スケジュールに書くような個人の予定

現在形:公共の予定や、公共交通機関の従来発着←半永久的に変わらないもの


テーマ22:will

例文) I will play tennis with Takashi tomorrow.「明日たかしとテニスをします。」

ポイント:willは心の動きの表れだが、それが結果的に未来のことの表現になることが多い。

この場合は、「明日、たかしとテニスをしようかな」という意志を表していますね。

なお、willについては以下の記事で解説していますので、そちらを参考にしてください。

»willについてはこちらをチェック

テーマ23:「be going to V」はあらかじめ決まっていたことや予定

A「At the end of the work, how about a beer?」(仕事終わりにビールでもどう?)
B「No,I am going to have a meal with my daughter tonight.」(いや、今夜は娘と食事をする予定なんだ。)

ポイント:その場での思いつき(心の動き)ではなく、あらかじめ決まっていた予定を表す時は「be going to V」を使う。会話文で使われる場合が多い。

あまり神経質にならなくても良いです。

問題集を見ても問題が少ないことが分かります。

「こうゆう使い方をするんだな」くらいの感覚で押さえておけば良いでしょう。

テーマ24:個人の予定を表す時には現在進行形を使う。

問9)We ( ) for Okinawa tomorrow.(私たちは明日、沖縄に出発します。)
①will leave ②are leaving ③leave
答え:②
ポイント:スケジュールに書くような個人の予定を表す際には現在進行形を使う。

これもあまり神経質にならなくても大丈夫です。

知っていれば解けるような問題しか出題されません。

「現在進行形で未来の表現ができるんだな」ということを認識していれば問題ないでしょう。

あとは問題集などで、出題パターンを知るだけで十分です。

テーマ25:公共の予定や、公共交通機関の往来発着は未来のことでも現在形で。(半永久的に変わらないもの)

問10)The bus ( ) at 3 o'clock tomorrow.(バスは明日の3時に出発します。)
①will leave ②is leaving ③leaves ④is going to leave
答え:③
ポイント:公共の予定や、公共交通機関の往来発着など、「半永久的に変わらないもの」に関しては未来のことでも現在形を使う。

現在形のイメージ「半永久的に変わらないもの」を掴めていれば、問題ないでしょう。

»現在形についてはこちらをチェック