難関大への登竜門

時制のイメージを押さえよう | 現在形と現在進行形の違いとポイント

映像授業もご覧いただけます。

(映像授業「現在形と現在進行形」)

現在形


現在形のイメージ

半永久的に続くもの

(性質・習性・習慣・不変の真理など)


テーマ13:現在形のイメージは「半永久的に続くもの」

問1)Tokyo Tower( )in Tokyo. (東京タワーは東京に立っている。)
①stands ②is standing
答え:①
ポイント:現在形は「性質・習性・習慣・不変の真理」などを表す。半永久的に続くものは現在形と覚えておこう。

現在形は「現在」のことを表すわけではありません。

現在形は「変わらないもの」や「半永久的に続くもの」を表すというイメージが正しいです。

例えば、「日本人は米を食べる」などは現在形で表します。

この例の場合、「今現在どこかの日本人が米を食べていること」を表しているわけではないですよね。

「日本人は米を食べるものだ」という習性を表していますよね。

同じように「ネコは魚を食べる」とか「毎朝散歩する」とか「地球は回っている」とか「水は100度で沸騰する」とかも現在形です。

「現在形=現在のこと」というイメージを持っている人が多いので、狙われます。

「現在形=半永久的に続くもの」というイメージを押さえてください。

では、問題の解説に移ります。

東京タワーはずっと立っていますね。だから現在形を使います。

答えは①「stands」ですね。

ちなみに、もし東京タワーが立っている時もあるけど、立っていない時もあるようなものなら、現在形は使いません。(目を離したすきに東京タワーが横たわっているなんて事はないですよね。)

では、「私の父があそこに立っています」はどうでしょう。

これを現在形で表すとおかしいという事はもう分かりますね?

現在進行形


現在進行形のイメージ

今だけ


テーマ14:現在進行形のイメージは「今だけ」

ポイント:現在進行形のイメージを覚えておこう。

「今現在、一時的に起こっていること」を表す時は、現在進行形を使います。

「今だけ」と押さえておけば、大丈夫です。

日本語で言うところの「〜やっている」「〜している」という表現に近いので、イメージを掴むのは難しくないでしょう。

テーマ15:「悪口」を言う時には現在進行形を使うときがある。

問2)次の英文を和訳しなさい。
He is always watching TV.
答え:彼はいつもテレビを見てばかりいる。
ポイント:「always」と現在進行形が一緒に使われると悪口になることがある。ということを覚えておこう。

問題の英文は「彼はいつもテレビを見てばかりいる。」という和訳になりますが、「あいついつもテレビばかり見やがって」みたいなニュアンスが含まれています。

入試では、この用法を知っているかどうかがポイントで、知っていれば点数を取れるレベルの出題が多いです。

なので、「こうゆう用法があるんだな」程度で押さえておけば問題ないでしょう。

この用法の目印は「always」です。

「always」と現在進行形がセットで出てきた時にはこの用法を思い出してください。

過去進行形


過去進行形のイメージ

過去の一時点で進行中のこと


過去進行形について
過去進行形は現在進行形の過去バージョンというイメージで問題ないです。また、捻りようもないので入試で狙われる機会も少ないです。
ただ、一つだけ頻出の問題があります。それだけ抑えてください。

テーマ16:過去進行形は、過去の一時点で「進行中」(=未完了)のことを表す。

問3)The kitten( )but I helped it.(子猫は溺れてかけていたのだが、私はそれを助けた。)
①drowns ②has drowned ③was drowning ④drowned
答え:③
ポイント:「進行中」=未完了

「drown」は「溺死する」という意味の自動詞です。

例題では、子猫は助かってますから、溺死はしてないですよね。

つまり、「溺死する」という行為は未完了で、溺死する途中ということです。

これは「過去の一時点で進行中のこと」になりますので、過去進行形になります。

完了してしまうと「進行中」ではありませんよね。「進行中」=「未完了」です。

ここが、入試では狙われます。そして「drown」という動詞が使われる頻度も多いです。

要するに、これを知っているかどうかを問うているのですね。皆さんはもう大丈夫でしょう。

ちなみにもし、④「drowned」を選ぶと、「溺死した」となるので、子猫は死んでしまったことになります。

「過去進行形」の映像授業はこちら

(映像授業「過去進行形」)