難関大への登竜門

これだけ覚えれば大丈夫。分詞構文で押さえておくべき頻出の慣用表現

分詞構文の慣用表現を覚えることがここでのポイントです。

分詞構文は基本的には主語が一致すること、主語が一致しない場合は分詞の前に主語を明記すること(独立分詞構文)を説明してきましたが、ここで紹介する表現はそれらに当てはまらないもので、決まり文句のように使われている慣用表現です。

»分詞構文の基本や成り立ち、訳し方などは「これさえ知れば分詞構文はサービス問題。分詞構文の成り立ちと基本」で詳しく解説しています。

つまり、覚える他ありません。

なお、入試で出題される表現はあまり多くはないので、本番までに何度も見直し、暗記するようにしてください。

ここに掲載されている表現を全て覚えておけば、どの大学の入試問題でも通用します。

分詞構文の慣用表現

「considering〜」(〜を考えると)

「generally speaking」(一般的に言って)

「assuming(that)〜」(〜だとしたら)

「broadly speaking」(大雑把に言うと)

「taking〜into consideration」(〜を考慮に入れれば)

「talking of〜」(〜といえば)

「speaking about〜」(〜といえば)

「wether permitting」(天気が良ければ)

「relatively speaking」(相対的に言えば)

「frankly speaking」(率直に言うと)

「judging from〜」(〜から判断すると)

「strictly speaking」(厳密に言うと)

「granting (that〜)」(たとえ〜だとしても)=「granted (that〜)」

ex) Generally speaking, Japanese are hard workers.
(一般的に言って、日本人は働き者だ。)