難関大への登竜門

英文法の比較の度合いまとめ。「強調」「程度差」「◯倍」の表し方。

テーマ121:程度差を表す語句は比較の前に置く。

問5)次の語句を並べ替えて正しい文を作りなさい。
(Takashi, Yumi, five, years, is, is, than, older).(たかしはユミより5歳年上だ。)
答え:Takashi is five years older than Yumi is.
ポイント:程度差を表す語句は比較の前に置く。

Takashi is older than Yumi is.(たかしはユミより年上だ)のような比較の文に、「どれくらい」という情報、つまり程度差を表したい場合には、原級や比較級など比較を表す語句の直前に、程度差を表す語句を置きます。

例えば「5歳年上」と表現したい場合には「older」の直前に「five years」を置きます。


比較の前の語句

程度差を表す


テーマ122:◯倍「◯times」

例文)This stone is three times as heavy as that one.(この石はあの石の3倍重い。)

ポイント:◯倍は「◯times」で表す。2倍は「twice」、半分は「half」

「◯倍」という表現は「数+times」で表します。

ただし、2倍は「twice」、半分は「half」を使うことに注意してください。

もちろん、程度差を表す表現なので、比較の直前に置きます。

ex)This stone is twice as heavy as that one.


◯倍

◯times as ー as …

2倍:twice
半分:half


テーマ123:強調「much / by far / far」

例文)Takashi is much older than Yumi is.(たかしはユミよりかなり年上だ。)

ポイント:「かなり」や「とても」というように、比較の度合いを強調する場合には「much / by far / far」を比較の前に置く。

比較の度合いを強調する場合には、「much / by far / far」を使い、「かなり」や「とても」と訳します。

比較の度合いを強調する語として他に「even」がありますが、「even」は「さらに」と訳す点に注意してください。


強調

much / by far / far「とても」
even「さらに