難関大への登竜門

「be to V」の4つの用法と、入試問題対策の方法

テーマ73:「be toV」の問題例

問5)You are (  )English.(あなたは英語を学習すべきだ)
①study ②studying ③studied ④to study
答え:④
ポイント:「be toV」が表すことのできる5つの意味を押さえる。

「be toV」は「予定・運命」「意図・目的」「可能」「義務・命令」の4つの意味を表すことができます。

本問の場合は、「義務・命令」(〜すべきだ、〜しなさい)の「be to V」です。

「be toV」は入試で出題される際には、問題文のように「be toV」が表すことのできる意味を知っていれば解ける問題がほとんどです。

なので、なぜそのような意味を持つのかはあまりこだわらずに「be to V」の持つ4つの意味を把握しましょう。

投げやりなようですが、入試対策という観点では、それが最も効率的です。

テーマ74:「be toV」の4つの用法

Ⅰ予定・運命(〜することになっている)

ex)The meeting is to take place in Fukuoka.(会議は福岡で行われることになっている。
ex)His speech was to be remembered for years.(彼のスピーチは何年間も記憶に残ることになった

Ⅱ意図・目的(〜するつもり)

ex)If you are to realize your dreams, you must work.(もしあなたの夢を実現させるつもりなら、働かなければならない)

Ⅲ可能(できる)

She was not to be found.(彼女は見つからなかった

Ⅳ義務・命令(〜すべきだ、〜しなさい)

You are to do your homework.(宿題をすべきだ)