ワシは「大学受験」の神じゃ。
巷では「受験仙人」と呼ばれておる。
様々な分野の神々が住む天界から参った。
数千年前は人間界で「受験勉強」を教えておった。
数々の受験生を難関大の世界へと誘ってきた功績が認められ、神となり天界に昇格したのが数百年前の話じゃ。
昇格の条件として、
ワシの「受験必勝法」を人間共に伝承することが命じられた。
もう今では伝承が途絶えたと聞く秘術じゃ。
秘術の伝承が途絶えてからは、
努力したのに志望校に合格できないという”子羊”達が後を絶たないと聞く……
此度、その現状を変えるべく、人間界に舞い戻ったのじゃ。
このページに辿り着いたお主には、その”秘術”を授けてやろう。
ただ、ちと問題があってのぉ…
この秘術を伝承できる数には限りがあるのじゃ。
そこで、以下の6つの質問に答えて欲しいのじゃ。
人間界に降りてきて、若者から聞いたお気に入りの言葉があってのぉ。
「やばい」という言葉じゃ。
なんとも素晴らしい言葉じゃ。この一言にもういろんな意味が集約されておる。
今回は、「やばさ」レベルで、お主が秘術を知るべきかどうか、を判定しよう。
ちなみに、やばさレベルが300点を超えた場合は、放っておくと「やばい」ことになるぞぃ。
※以下の質問に、当てはまる場合はタップするのじゃ。点数が表示されるぞぃ。
一度タップしたら開いたまま次に進むのじゃ。
そうすれば、合計得点が何点か数えやすいからのぉ。
Q1 モチベーションが続かず、学習時間にムラがある
「やばさ」レベル100点じゃ。
「ムラがある」と回答できるということは、予定よりできなかったことがあるということじゃ。
予定や目標通りに進められていれば、そもそも「ムラがある」とは感じないからのぉ。
このまま放置しておけば、塵も積もって計画がズレていくこと間違い無しじゃ。
そういった子羊は、計画を作っては、破壊し、また作ってを繰り返す傾向があるぞぃ。
終いには、勉強する前に「机の整理」なるものを予定に組み込み出すぞぃ。
Q2 勉強しているけど、日々の成長を実感できない
「やばさ」レベル100点じゃ。
「日々の成長が実感できない」ということは「計画がない」ということじゃ。
計画がなければ、前に進むのはむずかしいぞぃ。前に進んでいるかを確かめる手段がないからのぉ。
「これさえやれば必ず目的が達成できる」という計画を組み、「あとは、やるだけ状態」を作ることが、万事の物事を進める鉄則じゃ。
そうすれば、計画通りに勉強するだけで、「前に進んだ」ことになるからのぉ。
これがなければ「成長」も感覚の話になってしまうぞぃ。
Q3 途中までやったのに、放置している参考書がある
「やばさ」レベル100点じゃ。
「やっていないところ」から出ると、お主は本番0点じゃ。何をやっておる。
参考書から出ると言っとろう。参考書は「大学側が何を問うてくるか、その答えを入手しまたぞぃ。ヒッヒっヒ。」という輩が書いた答え図鑑。言わばカンニングペーパーじゃ。
「ただ当日は何を出してくるか分かりませぬ。だから一応全部まとめておきましたぞぃ。」
という代物じゃ。全部やらなければ意味が無かろう。
Q4 同じ分野の参考書を2冊以上持っている(例えば英単語帳2冊など)
「やばさ」レベル100点じゃ。
「すでに覚えているところ」にも時間をかけてしまっているのじゃ。
効率が悪いと思わんかのぉ。
「やっていないところ」はどうするつもりなのかのぉ。
ワシなら「やっていないところ」にだけ全力をかけるがのぉ。
そういえば、世界史の参考書をやたら持っていて、そのどれもが「古代オリエント」の部分だけボロボロになっていて、中国史以降は新品という子羊がいたのぉ。
古代オリエント博士なるものを目指しておるならまだしも、受験合格は難しいのぉ。
どの参考書でも良いんじゃ。どれも同じことが書いておるからのぉ。
「とにかく一冊を完璧にすること」が大切なんじゃ。
Q5 問題集や過去問で8割以上正答できない
「やばさ」レベル100点じゃ。
「8割以上取れない」ということは、基礎知識が足りてないということじゃ。
実は難関大の入試問題の90%以上は基礎問題で構成されているんじゃ。だから、お主はまだ試験問題を解く段階に達しておらん。今取り組んでも全くの無意味じゃ。
基礎問題とは、どの参考書にも当然のように載っていて暗記してれば答えられる類の知識を問う問題のことじゃ。
先に基礎知識を暗記するんじゃ。持ってる参考書を暗記するんじゃ。
問題集や過去問は、「その知識を使ったらこんな問題ができるぞぃ」というサンプル集に過ぎん。
Q6 第一志望が早慶ではない(西に住む者なら関関同立ではない)
「やばさ」レベル100点じゃ。
お主、大学のことを分っとらんな。日東駒専産近甲龍なる大学も、早慶なる大学も皆同じことを問うてくるんじゃ。やるべき準備は同じなんじゃ。
ところで、人間界では、早慶やMARCH・関関同立出身者と、そうでない者では、世間の待遇が随分と異なると聞くぞぃ。
どうせやることが同じなら、良い身分を目指した方が得ではないかのぉ。
診断結果と“秘術“の伝授
お主が開いた質問の数×100点が基礎点数じゃ。
さらに
「高3・浪人生の場合」は基礎点数に100点をかけるのじゃ(理由は明白じゃ。タイムリミットが迫っておるからのぉ)。
「塾・予備校に通っている場合」はさらに100点をかけるのじゃ(塾に通っているのに、一つでも当てはまる場合は、その塾が合っていない可能性が高いからのぉ)。
例えば、6つ全ての質問が開いていて(600点)、「高3(×100)」で「塾に通っている(×100)」場合は、6,000,000点じゃ。
ちなみに、300点以上の場合は、「非常にやばい」状態に分類されるぞぃ。お主は大丈夫かのぉ。
300点以上のお主には、”秘術”を教えてやろう。
…と、言いたいところなのじゃが……
天界から戻るように命令が入ってしまってのぉ。
ゆっくり教えてやれる時間が無くなってしまったのじゃ……
じゃが、安心するのじゃ。
秘術の伝承が途絶えてしまったと聞いていたのじゃが、
此度人間界に降りてみると、見つけたのじゃ。
なんとその秘術を継承したものがおるのじゃ。
その者たちは「ネオリック先進塾」なるものを運営し、子羊たちを難関大に導いているようじゃ。
お主たちの「やばさ」ポイントを全て解消する”業”を持っている故、頼ってみると良い。
子羊達に金銭を要求せぬよう「無料面談」を実施するように命じておいたから安心せい。
ネオリック先進塾を詳しく
ネットサーフィンなるものをしておったらトンデモナイモノを見つけてのぉ。
なんと、先の者たちが、秘術の概要を「受験成功の秘訣」と称して公開しておるのじゃ。
無料面談なるものに今すぐ参加できないものは、これを読むと良いぞぃ。
受験成功の秘訣
神々の追伸
ワシは限られた力を使ってこの文字を表示しておる。
次に人間界に戻って来れるのはいつになるのか分からないのに、じゃ。
本当は、寿司なるものを食べてみたり、温泉なるものに入ってみたりしたかったのぉ。
でもワシはこのページを書くことに力を費やしたのじゃ。
それは、お主ら子羊達のためじゃ。
だから、「青い伝書鳩」を使ってこのページを広めてくれんかのぉ。
ワシからの最後のお願いじゃ。